エステで行うムダ毛処理
永久脱毛

永久脱毛とは、毛根を科学的な方法で破壊し、ムダ毛などを永久に生えなくするもので、その手法としては、レーザー光の特性を活かし施術をするレーザー脱毛、レーザーと似ており、医療用レーザーより電圧が低く、光の照射で脱毛する光脱毛、毛穴に細い金属ハリを差し込み、弱い電気を流すことで、施術する電気脱毛などが挙げられます。

この方法は、毛穴の立毛筋が近くにある幹細胞を破壊し、生えなくするわけですから、強い熱を持ったエネルギーが必要とされ、やけどの心配などから考えても、完全な医療行為と言え、厚生労働省では、医療機関での施術を推奨しています。

このように専門的でありながらも、広く知られ、利用者も多い永久脱毛ですが、いつ頃から行われるようになったのでしょうか。はじまりはアメリカで、1875年に行われました。

アメリカの医者が永久脱毛を可能にする電気分解法を開発したのですが、なんとこれは、当初、逆さ睫毛の治療法として使われており、その後20世紀に脱毛としての利用へと変わっていきます。

1904年にはX線を利用したものへ変わりましたが、これには問題があり、後に傷・シワ・シミなどの副作用を発生させ、さらにひどい場合にはかなりの年月が経ってから、皮膚がんの発祥にまで至ることもあったと言います。1924年のフランスでの高周波電気脱毛法の開発にはじまり、ここからどんどんと進化を続けていきます。

その後の1970年代になり、やっと日本にも高周波と電気分解のブレンド式脱毛気が輸入され、人気となります。そして、1983年にアメリカで開発されたレーザー脱毛機が日本にも輸入されたことにより、1997年からは日本でも話題を呼び、一般の私たちにまで浸透する今に至るというわけです。